半夏生といえばあれ。関西の婦女子が大好きなあれ。
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
ことし7月2日は雑節の「半夏生(はんげしょう)」。太陽の黄経が100°に達する日ですが、本来は七十二候の一つで、夏至(今年は6月21日)後10日目から小暑(今年は7月7日)の前日までの約5日間を言ったようです。
昔の人々はこの半夏生の5日間、田植えで疲れた身体を癒すために、働かないという習慣があったそう。
こじまも、田植えはしてないけど5日間ゆっくり休みたいです。最近疲れがたまってるのか、体力がなくて……そうそう、こういうときはあれを食べたらいいんですよね。半夏生といえばあれ。タウリンが豊富で、関西の婦女子が大好きなあれ。
たこです。
半夏生には、おもに関西でたこを食べる風習があります。
こじまもたこ大好き。たこは低脂肪高タンパク、ビタミンB12やタウリン、アミノ酸が豊富。疲れによさそう!
でも、ちくわも食べとかないといけないし、お腹いっぱいになってしまう。一度にたことちくわを摂取する方法はないの?
ありました!
スーパーの半夏生コーナーにどどんと並んだ〈紀文 たこちくわ 刻み生姜入り〉。
なんとたこ5%入り!
「そのままがおいしい」とパッケージ表面で謳い、さらに裏面でもそのまま食べてと訴えています。ここまで言われたら、もうなんもしないで、頭からがぶりといただくしか……。
おいしーーい!
大きめにカットされたたこの歯応えと、生姜のさわやかな香り。
心なしか、いつもの〈皮までおいしい太ちくわ〉(こじまの推しちくわ2021年7月27日へ)に比べて、ぷりっとしゃきしゃき、というより、しみじみかみしめタイプのちくわです。じっくりうまみを味わいます。
このデイリーちくわを読んで、「なにそれ!おいしそう!さっそく買いに行かないと!」ってなったみなさん、スーパーで〈そのままがおいしい たこちくわ〉がもし売り切れていたら、その場で泣き崩れないで。この商品もおすすめですよ。
カネテツデリカフーズ 〈しなやかスティック たことしょうが〉
ジューシーでうまみたっぷりのしなやかスティックに、たこのリズムと生姜のハーモニーが加わって、ごきげんなアンサンブルを奏でています。
どのくらいおいしいかって言うと、普段ちくわの話をしない知り合いがやにわに「こじまさん……カネテツの〈しなやかスティック たことしょうが〉おいしいですよね……!」と話しかけてくるくらいおいしい。
みなさんも、水分しっかり摂って、たことちくわでこの夏を乗り切りましょうね。