やさぐれ気分でリバーブ深め
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
この1週間ほど、なんだか忙(せわ)しなく過ごしていたのです。
気づいたら床で寝落ち、とかあまりよろしくない感じで過ごしていたら……なんと、帯状疱疹ができてしまいました。
最近流行り?の帯状疱疹、認めた瞬間に電光石火でお医者さんに行き、薬いただいて飲んだり塗ったりしています。軽快すると信じているのですが、まあ気分はやさぐれますよね。
やさぐれ気分のお供といえば、演歌。
演歌なら歌詞にちくわが登場してもおかしくないですよね?異論は認めませんよ?と検索してみましたら。
ありました。
やさぐれてました。
大川栄策さんの、『酔いぐれすずめ』。(Uta-Netへ)
〽︎暖簾を潜れば 頑固なオヤジがまたひとり 肴はあぶった 痩せてる竹輪(作詞:荒木とよひさ)
……え?痩せてる竹輪って……ひからびてる?賞味期限大丈夫???
やさぐれが増してきましたので、もうちょっとご陽気なのないの?でまた検索。
ありました。
渥美清さんの『駅弁唱歌』。(Uta-Netへ)
『鉄道唱歌』などに用いられる、駄洒落的な歌詞で、駅弁の種類やおかずを歌詞に練り込み……いや折り込んでいます。
〽︎若い車掌さんはちょいと焼竹輪 ちらちら横目をちらしずし(作詞:星野哲郎)
って、新婚さんにやきもちを妬く様子ですね。
この歌詞、いや渥美清さんの歌、ほんとに面白くって、やさぐれ気分はすっかりどっかに飛んでいきました。あの寅さんのわちゃわちゃしたイメージどおりの楽しい歌です。ぜひみなさまも、某最大手動画サイトなどで検索してみてください……!
リバーブ深めで、きょうのちくわ。
ちくわじゃなかった。
はま一さん(公式サイトへ)
の、〈京のとうふ天〉です。
そう、先日のデイリーちくわでご紹介した、第73回全国蒲鉾品評会農林水産大臣賞受賞の。
こじまが通う病院の近所にあるスーパーは、年配の方が多くいらっしゃるからなのか、ねりものが豊富で、はま一さんの商品もいつも複数品揃えされています。中でもこの「京のとうふ天」は見かけるたびに購入しているのですが、ふわふわ食感と薬味のバランスが絶妙で、いくつでも食べられそう。ほんとおすすめですよ。