額ものかまぼことテルミン、どっちがニッチ
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
つい先日、20世紀の芸術作品として最高額の1億9500万ドル(約253億円)で落札されたと話題になりました、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーン作品《マリリン》。(5月11日の CNNニュース「ウォーホル作のマリリン・モンローの肖像画、253億円で落札」)
253億円って、こないだのバレンタインジャンボ一等の3億円が84回ぶん!?(2月21日のhanabun.press「デイリーちくわ」へ)
あ、そういやみなさんに当選を報告しようと一応買っておいたのに、どっか行ってしもたやん……。
って、なんの話だっけ……あ、ええとですね、
そのマリリンを、なんと、かまぼこで作った会社があるんです!!
2020年の、第72回全国蒲鉾品評会で技術大賞を受賞された、魚津市の尾崎商会さんの《モンロー》。(受賞者一覧PDFはこちら)
写真はこちらから見ることができます。(『速報かまぼこニュース』話題をさらった2点の細工かまぼこ第72回全国蒲鉾品評会)
これは「額もの」と言われるかまぼこのジャンルだそうで、素晴らしい出来でびっくりなんですが、あのね……ええと……なんでモンローをかまぼこにしようと思ったのか、サシでゆっくり話をきいてみたい。
額ものかまぼことテルミン、どっちがニッチなんだろう……と考えながら、きょうのちくわ。
ちくわ(生食用)とセロリ、パクチーをスイートチリソースで和えてサラダにしました。
どう考えても合うでしょう。これはいける。間違いない。
とてもおいしかったんですが、パクチーを1束丸ごと使ったので、ものすごく大量にできてしまいました。丼でいっぺんにたいらげたので、一日中パクチーの香りにつつまれて青虫になった気分でした……。なにごとも、過ぎたるは及ばざるがごとし。