イシモチかわいい。萌える

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

好きなものって、自然とそれについて詳しくなるじゃないですか。
例えば、スノーボードが好きで試合を見てたら、技の名前や選手がだんだんわかってくるし、
楽器が好きなら、機材やケーブルの種類にも詳しくなってきます。

こじまも、いろんなねりものメーカーさんのウェブサイトを見ていたら、なんとなくお魚の写真で種類がわかるようになってきました。
それはそれで楽しいのですが、ちくわ食べながら「ハモめっちゃかっこいいな……」とか「イシモチかわいい。萌える」とか言うてるの、自分でもちょっとひきます。ほどほどにしなければ……。

で、そのかっこいいハモ。
やくざ映画の鉄砲玉みたいな、めっちゃ気の強そうな顔してるのですが、性格もとっても凶暴。なんと頭だけ切り離されてもまだ噛み付くという、ゾンビさながらの恐ろしさ。
そんなのこわい!どうしたら噛まれなくてすむの??と思ったら、なんと「下顎を切り離しておくと噛まれません」というおこたえが。なるほど、目から鱗どころか魚ごと落ちました。顎ないと、噛めないわね……。

さんざんハモの写真を見てたら、はもちくわを食べたくなったので、買ってきました。

大寅さんの〈松ヶ枝〉。(詳しくはこちら
1本270円とお手頃価格。パッケージには原材料に「魚肉」とだけ書いてあるのですが、お店やオンラインストアでは「はもちくわ」として販売されています。

きょうのちくわ:大寅さんの〈松ヶ枝〉。お皿についてはこちら(3月25日のデイリーちくわ)

上品な佇まいですが、じつはけっこうガツンときます。 歯ごたえはぶりんぶりんでしゃきしゃき、みりんの甘みも魚の風味もしっかり感じられる、言わばこいくちのちくわ。
そのまま食べるのがいちばんだと思ってたけど、大寅さんの社長のおでんレシピでは、この松ヶ枝も入れてはりました。あまり煮込まずに、さっと炊いて食べるんですって。おいしそう!

しかし、こんなにねりものがいっぱいのおでん、めっちゃ贅沢ですし、煮込んでる間にねりものが膨らんで溢れそうですね。給食みたいな大きなお鍋で豪快に作りたい!