ちくわと大相撲の深い関係

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

ついに、始まりましたね……!
この日が来るのを、ほんとうに待ち望んでいました。
3年ぶりの有観客開催、大相撲三月場所、開幕です!(日本相撲協会公式サイトはこちら

じつはこじま、ちくわと同じくらいお相撲さんが好きなのです。ちびっこの頃、おばあちゃんとテレビで一緒に観てて、大阪場所は、府立体育会館までときどき観に行ってます。

これははじめて観に行ったときの写真。人気兄弟力士の井筒部屋(当時)の寺尾と逆鉾です。目当ての取り組みが終わると、ひきあげるお相撲さんを迎えるために通路までダッシュするのが楽しくて……え?ちょっと語りすぎですか?

ご存じの方も多いと思いますが、じつはちくわと大相撲は、深い関係があります。
呼び出しさんの着物の背中に、スポンサー企業の名前が入っているのをご覧になったことありますよね。なんと現在、紀文、鈴廣かまぼこ、スギヨと、練り製品のメーカーが3社も協賛しています。
この着物広告は、戦後まもなく物資が不足している頃、着物がなくて困っている呼び出しさんのために、紀文さんが土俵着を寄贈したのがはじまりだとか。(紀文さん公式HP 企業情報へ

そして鈴廣かまぼこさんは、八代目社長の故鈴木昭三さんの叔父が明治の大横綱、常陸山谷右衛門(ひたちやまたにえもん)、というすごいご縁もあるそう。(鈴廣かまぼこさん公式HP 大相撲の協賛へ
呼び出しさんの着物は、この3社ともに紺色なのですが、中でもこじまのお気に入りはスギヨさん。着物のお袖のところに「ちくわ」と控えめに書かれているのがぐっときます。この着物を模したデザインのTシャツとか、グッズで出ないかなあ……。

よい、はっけよーい、の、きょうのちくわ。

紀文の〈おいしいチーズちくわ〉です。
関西ではお目にかかることがほとんどない、〈竹笛®〉を使用しているそう。

チーズにコクがあって、ワインにもぴったりですよ。