今回受験されたみなさん、合格してますように。
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
3月ですね。春はもうすぐそこ。
出会いだったりお別れだったり、年度末だったり試験だったり。
なにかと慌ただしい季節です。
先日、こんな試験が行われていたそう。
『水産ねり製品製造技能検定』の実技試験ですって……!
いやまあ、調理師も菓子職人も試験あるし、かまぼこ・ちくわ職人ももちろん試験があって当たり前なんですが、こんなふうに行われているとは、想像もしてませんでした。
工場でねり製品を製造してたら行わないような、職人さんとしての技と感覚を採点される、とってもとっても厳しい試験のよう。
成形の試験は、板付かまぼこ、ボール、ごぼう巻き、ちくわ、なると巻、こぶ巻のうち2品を60分以内に仕上げる、というものだそうですが、これはきっと感覚で正確な重量を測れないとだめなんでしょうね。
そのほか原材料の鮮度や、お魚の種類、製品の品質判定など、長年の厳しい修行が必要そうな問題ばかり。
こんな難しい試験をパスして、履歴書に「ねり製品1級」って書けるなんてすてき。憧れます……。
結果発表は3月11日だそう。今回受験されたみなさん、合格してますように。
季節の変わり目、きょうのちくわ。
3月3日は、ひなまつりでしたね。
ことしは、ちらし寿司にちくわを加えてみました。もちろんおいしいにきまってます。
毎年インコのために飾っている、こじま母お手製のひな人形と撮影。インコはひな人形を怖がって一緒に映ってくれませんでした。かわいいのにー。