ねむくてお目目あいてないみたいなちくわも
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
コンビニでおやつに買った、ちくわの磯辺揚げ。
メーカーはいつもお世話になってます、紀文です。
こじまのiPhoneでは、2番目くらいに変換で出てくる、紀文。
そう、きぶんです。
いま、この紀文さんが、あるTwitterユーザーのつぶやきをきっかけに、めっちゃ盛り上がってるんです。
https://twitter.com/kibun_kitchen/status/1488358909484363776?s=21
まさかの、のりふみだったなんて……!
これに反応して、Twitterならではの大喜利にはじまり、他の企業公式アカウントからも「のりふみ」って呼ばれだすわ、あげくおでんのことを「#のりふみフェスティバル」と呼んで投稿するわのすごいお祭りになっています。
ハフポストさんでも、記事になってました。
ちなみにのり……いや、紀文さんは、1940年に始められたお米やさんから、海産物屋さんや果物屋さんを経て、1947年に魚肉加工品の製造を始められたそう。今年で創業84年の歴史あるねりものメーカーです。
こちらの紀文ヒストリー、読み応えあるたのしいページですよ。レトルトのおでんが1964年からあるなんてびっくり!
ちくわに歴史あり。きょうのちくわ。
佐藤修商店さんの〈こだわりちくわ〉。
パッケージに、落款ふうに「ちくわ」「竹輪」と2カ所、そして輝く「小田原名産」、さらにど真ん中に「無添加」と主張しておられますが、肝心の商品名は、欄外にものすごーくちっさく書かれています。この奥ゆかしさよ。
そしてこのちくわ、
ものすごーく平べったいのです!
ねむくてお目目あいてないみたいなかわいさですね。
そして肝心のお味なんですが、あのね、これ見つけたら絶対買ったほうがいいですよ。みずみずしくてしっとり柔らかくて、魚のおいしさがしみじみ感じられる上品なお味です。購入するのは3、4回目ですが、毎回あっという間に食べちゃって「もうない……」とさみしくなります。