よく噛んで、食べましょう。
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
先日、歯を抜きまして。人生初の抜歯です。
親知らずじゃなくて、ふつうの奥歯がいろいろあってタテに裂けてしまい、どうにもならなくなって。
抜いているあいだ、痛みはなかったのですが、衝撃と音が怖くて。みんなよくこんなの耐えてますね……。
40分の格闘の末、めでたく奥歯をやっつけた先生が「きょうは抜いたのと反対側の歯だけで、消化のいいものだけ食べてね」とおっしゃるではないですか。
はて。
消化のいい食べ物といえば、おうどんとか大根おろしでしょうか。おやつはたまごボーロにしようかな……などと考えながら帰宅中、思い出したんです。
冷蔵庫の中に、楽しみにしてた寿隆蒲鉾の
「こんがり焼き上げた 本生ちくわ」が待っていることを。
なにわでは、寿隆さんののやきちくわはよく売ってますが、
この「本生ちくわ」を売ってるところは少ないんです。大事にとっておいたので、賞味期限はきょう……!
「ちくわは魚のたんぱく質でできてるし、焼き魚は消化にいいよね、だからちくわも消化にいいはず」
「いやでも、塩を入れて練って加熱してたんぱく質の編成が変わってるはずだから、がっちりからみあって消化に悪そう」(ちくわの弾力については、デイリーちくわ2019年12月10日分から、3回にわたって記事にしています)
と逡巡したのですが、やっぱり、食べちゃいました。
インターネッツでお調べしても、メーカーさんのサイトは「じつは消化にいい」と書いておられるところがいくつかありましたが、全体的には、ねりものは消化によくないという評価が多いですね。よく噛んで、食べましょう。
歯は大事。きょうのちくわ。
クロワッサンちくわサンドです。
北欧テイストのおしゃれなお皿に負けない、洗練されたちくわサンドイッチ。
トースターで軽く焼いたクロワッサンに、たっぷりのしゃきしゃきレタス、チーズソースとちくわ。
ふざけてるわけじゃなくて、サラダチキンの通れる道はちくわもいける、という法則のもとにレシピを考えました。
食べやすくて栄養バランスもばっちり、あさごはんにもおすすめのちくわです。