そんなわけで、筋肉ちくわ

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

昔は毎晩、首まで酒に浸かっていたような友人知人が、あるときからこぞってマラソンだの筋トレだのに勤しみだしたんですよね。
こじまも、じつはジム通いを続けていて、週に何回かはトレッドミルの坂をえっさほいさと登っています。
お年頃になると、愛も友情もお金も大事だけれど、やっぱり信じられるのは筋肉。
そんなわけで、筋肉ちくわです。

〈新感覚 筋肉フード 筋肉ちくわ〜マイティ・マッスルバー〉(詳しくはこちら
前回も登場しました、矢野商店さんの新商品です。
どうみても、ちくわのパッケージには見えませんよね……。

「筋肉マニアの管理栄養士監修!」と謳われているだけあって、とことん筋肉メイクにこだわるちくわです。
植物性たんぱく質のインカインチプロテインと、動物性たんぱく質のスケトウダラを原料としていて……え?インカインチプロテインってなんだ?なんかよくわからないけど、とにかくすごそう。

ことし9月に一般発売された際には、かなり話題になって、こちらの朝日新聞(朝日新聞デジタル 医療サイト 朝日新聞アピタル[筋肉ちくわを食べてマッチョに 老舗練り物店開発「戸惑うかも」)をはじめ、多くのメディアで取り上げられていました。

箱を開けると、みっしり個包装の10本。めちゃくちゃ重い。

そのまま食べてみましたら、ひとくち目で「!?!?」てなりましたね。食感はかなり硬くて、ぷりっと感はほぼありません。どっちかっていうと、お肉っぽい。お肉というか……、あ、あれだ!ベジミート(大豆ミート)だ!!」
ちくわだと思って食べると違和感がありますが、プロテインバーだと言われたら、これは、かなりおいしい。食べ応えがあって、気のせいか、筋肉にしみる……という感じさえします。

ひと箱10本での販売で、ちょっと個人で買うにはハードルが、と思っていたら、なんとこのまま冷凍もできるんですってよ。そのまま食べてもいいけど、独特の食感がおもしろいので、お肉のかわりに料理にも使ってみようかな。筋肉マニアの方も、そうでない方も、けっこうおすすめかも。