ちくわはどんな役どころ?

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

以前のデイリーちくわで、『ジャッジ!』という豪華ちくわ映画をご紹介しましたが、
なんと、ちくわの映画、まだあるんですよ……!

役所広司さん、真田広之さん、根津甚八さんなどが出演しておられて、
監督は、巨匠市川準さん。
こちらも震えるくらい豪華です。
その映画とは、1998年公開の『たどんとちくわ』

原作は椎名誠さんで、こちらも映画になった『中国の鳥人』に収録されている「たどん」と「ちくわ」の2話を映画化したもの。
ちくわはどんな重要な役どころなのかしら……?と思ったら、
真田広之さんがおでんの屋台でちくわを注文したのに「ちくわは無い、ちくわぶでどうかね」って言われる、しょんぼりな登場でした。とほほ。

ムービースターも夢じゃない、きょうのちくわ。

きょうのちくわ:ちくわのキムチ炒め

名バイプレイヤーと言われるのもいいけど、堂々主役も演じたい。
そんなちくわ料理、「ちくわのキムチ炒め」です。
その名のとおり、ちくわとキムチをごま油で炒めただけなんですが、これはほんとに、間違いなくメインを張れます。
調理時間5分で、白ごはんとがっぷりよっつに組める横綱級のおいしさ!ごはんごしらえする元気ないときにも、つよい味方になりますよ。