いいまつがい
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
桜を散らす雨が去ったら、ぬくい日さむい日が、かわりべんたんにやってきますね。
毎日、何着て出かけようか悩みますが、そういや春はいつもこんなだったな、と、いつもと違う2度目の春にも思います。
春は、運動会のある学校も多いですね。なんとソーシャルディスタンスを保つために、長ーーいバトンを使ってリレーをするところもあるそう。
なるほど、棒の長さより近づくことはできませんからね。走りにくいことうけあいですが、みなさん、この疫渦のさなかに、いつもの行事ができるようにがんばっています。
そんなら、バーベキューなんかも、ディスタンスのために長ーーい食べものを焼いたらどうかしら!たとえばこんな。
ヤマサちくわさんの「ちくわの里 190cmちくわ焼き」です。
これならディスタンスを保って焼ける……!
と、思いましたけどね。
これ、ものすごいたいへん。
棒にすりみを巻きつけるのは、小さめの包丁のようなものを使って、棒を回転させながら塗りつけていくのですが、この動画の職人さんの見事な手さばきをもってしても、うへー、もうむりーー、と思わせる超めんどくささ。
しかし、焼けた190cmのちくわから、棒がきれいにつるんと抜ける様ははなかなか爽快ですな。沖縄のハブ公園で大蛇を首に巻くやつみたいに、ちくわを首に巻いてみたい。
と、デイリーちくわの原稿をしたためておりましたら、塚村編集長からメール……なになに、と思って開けましたら、花形文化通信の人気沸騰コンテンツ『ベアーズ・クロニクル』のガンジー石原さんより、ちくわネタのご提供でした。
「3月16日の「おはよう日本」で桑子真帆アナが、NHKの投稿にあった「うちの息子(4歳?)のいいまつがい」…「鬼は外 ちくわうち」ってのを紹介してました。」
ええーーーー!!!かわいい……♡
4歳ちゃんが「ちくわーうちー!」って豆投げたりするのを想像して、目尻が足元まで下がっています。
しかし節分は終わったばっかり。ご紹介するには、ちょっと季節はずれかな、、と思ってましたら、ガンジーさんいわく、
「季節はずれですが…。来年2月までは10カ月切ってます。」とのこと。
そっか。1カ月も9カ月も同じ1ケタですもんね。大丈夫大丈夫。