ちくわの宝石箱
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
江戸に来ています。
昨今の事情もあり、現場とお宿の往復だけの日々ですが、 充実した日々を過ごしています。
滞在中の食事は、お宿の真下のコンビニにお世話になることがほとんどですが、やっぱりね。一応ね。アレのチェックもしておきたいですし。
近くのスーパーにも行ってみましたよ。
昨年11月の「TOKIOちくわ事情」では、お江戸の民はちくわに興味が無さそう、と書きましたが、果たして変化はあるのか……!
なんと。最寄りのイトーヨーカドーのねりもの売り場が、ちくわパラダイスでした!!
スギヨ1種類、紀文4種類(チーちく含む)、ニッスイ 2種類、寿隆1種類、一正1種類、セブンプレミアム2種類。前回の「紀文の竹笛一択」みたいな寂しい売り場ではありません。ちくわの山、ちくわの宝石箱です。
そしてさらに、
なんと、こんな攻めたちくわが!!!
伏見蒲鉾さんの「ちくわの皮」です。
そう、皮しかないのです。
ヤマサちくわの「巻子(かんす)ちくわ」
という、高級な皮だけちくわがあるのは知ってましたが、こんなに気軽に食べられる皮ちくわがあるなんて。
ほんとです。皮だけ!
「皮が楽しめる極うすのちくわだよ!」と、このキャラクターも申しておりますが、食感ふわふわ、旨味じんわり、これはおいしいです。中になんか詰めてスタッフドちくわにするのも、いろいろアイデアが湧きそうですね。
まだまだお江戸も捨てたもんじゃないわ……わたし間違ってた……。
と涙を拭きつつ、オミヤゲ用にもうひとつ買いにいくこじまでした。