文節がどこにあるのかわからない
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
今年はなかなかヘビーな1年でしたが、それでもなんとか年末またどり着きました。みなさま、日々機嫌よくお過ごしでしょうか。
それにしても、この1年はほんとになんもなかったですね……。本来ならオリンピックイヤー、それも日本開催となれば、相当盛り上がったでしょう。
そして、もしかしたらちくわ界も、未曾有の盛り上がりをみせたかもしれないのです。
裏オリンピックといってもいい、ねりものの祭典。
そう、オデンピックが、今年開催されたかもしれないのです。
実はオリンピックイヤーの年には、ひっそりとヤマサちくわ主催の『オデンピック』というイベントが行われていたのです。2016年に、8回目を迎えておられることは確認できていますが、今年はどうも開催されてないみたいなのです……。
その第8回オデンピックですが(第8回オデンピックはこちら)、
このような華やかなおでんメニューの中からメダリストが選ばれる、といった感じでした。どれも美しくおいしそうなおでんたち。
しかし、第7回まではねりものにまつわる川柳を募集されていて、これがなかなか!味わい深い。
募集要項を読んでみましたら、なんと
金賞 = 旅行券2万円分 + おでんの会6カ月分(23,310円相当)
かなりの豪華商品!!
どんな川柳が応募されてるのかな、と読んでみましたら、これがもうものすごい数で読み切れないのですが(ひとりでたくさん応募されてる方が多いです。100ページ以上あります。川柳はこちら)
「トマトからバナナもおでん駿河路は」という、闇鍋……?という不思議なものから、「はんぺんが縮む!急いでかぶりつけ!」といった豪快なものまで、それはそれは多種多様なねりもの愛。
今年開催されていたら、どんな川柳がメダルを獲得したのかしら。
三十一文字を数えつつ、きょうのちくわ。
焼ちくわの磯辺揚げ?ひとくち焼?揚げてるの?文節がどこにあるのかわからない。
開けてみたら、おでんとかの煮物向けの焼きちくわを、磯辺揚げにしてるっぽいです。
個人的には、磯辺揚げにはいつものお安いちくわが最適だと思ってるので、ちょっと食感がジューシーさに欠けてて、納得いかない感じでした。むむん。
しかし、ちくわ惣菜を常に提供してくれるセブンイレブンには、これからも期待しておりますよ……と謎の上から目線。