こじまにできること
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
前々回のデイリーちくわで、「ちくわ前年比113%」とお伝えしましたが、
先月の「日かま協」のプレスリリース『「新型コロナウィルス感染症拡大による影響調査」報告』では、そんな浮かれた状況にないことを、深刻に書き綴っておられます。
冒頭から「(略)量販と取引のない会員(直営の小売、外食など業務用販売)が多数います。このため、収益構造の全体を見渡すと、会員メーカーの売上げはコロナ禍によってマイナスの影響を受けています」とのこと。
たしかに、みんながスーパーなどと取引があるわけではなく、観光地のお土産に特化したメーカーさんや、飲食店向けの販売中心、直営店販売のみの小規模メーカーさんもいらっしゃいます。中には、持続化給付金の条件がちょっと足りなくて申請できない会員さんもおられるようで、読み進むほどに胸が痛みます。
こじまにできることは、いままでどおりちくわを食べ続けることかな……と考えつつ、日かま協のホームページを見ておりましたら、ひとつのバナーに目が釘付けになりました。
『KAMABOKO ROAD TO 1000』???
かまぼこが、ちくわが、なるとが宇宙空間を漂ってる……?
平安時代のかまぼこ(ちくわ)を再現するとか、謎のコンテンツがきりりと明後日を見据えています(平安時代のかまぼこの販売は終了)。
キャッチコピーも「900周年。祝ってるヒマなんて、ない。」とかなり攻めてますね!絵も音楽もおしゃれでおもしろいです(PCとスマートフォンでは、見られるコンテンツに差があるかも)。
ねりものの明るい未来を祈りながら、きょうのちくわ。
お鍋の季節がきましたね。ちくわ鍋です。
ちくわ入れるとお出汁もでるし、さかなみたいに煮崩れしないので扱いもかんたん。水炊きもいいし、すき焼き風もばっちり。ひとり鍋にも、手軽でおすすめですよ。