ちくわ、前年比113%って!

by 児嶋佐織

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

秋の夜長、飲みにいくよりもおうちでのんびり晩酌、というくつろぎスタイルも、ここのところ多くなっているのでは。
それが原因か、ことしはねりものの需要が高まってるんですって。

じつは、水産練り製品の生産量は、昭和50年の1,034,262トンから平成30年の455,387トンと、近年なんと約44%にまで落ち込んでいるのです。(「日本かまぼこ協会」HP より

これにはいろいろ理由があるかと思いますが、単純に「昭和の時代に比べて、ほかにおいしいもんがいっぱいあらわれた」ということもありますよね。
それが、ここのところの家飲み需要の高まりで、ねりものにふたたび注目が……!

「速報かまぼこニュース」*水産煉製品新聞(全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会)交流(全国蒲鉾青年協議会)東蒲新聞(東京都蒲鉾水産加工業協同組合)の速報ニュース版 の10/14の記事、「ねり支出7ヵ月連続で伸長 8月の家計調査」によると、
「ねり製品の簡便性、手軽さが家のみスタイルにピタリとはまったようだ。中でも、そのままつまみやおやつに利用できるちくわは好調で、141円で前年を13・7%も上回った。」
とのこと。

「速報かまぼこニュース」2020年10月14日より

ちくわ、前年比113%って!!
どうも最近ちくわがモテてる、って言い続けてたこじまの目に、狂いはなかったよう。
これを機に、ちくわのバリエーションもどんどん増えるといいな。メーカーさんよろしくおねがいします。

ねりものメーカーの株価をチラ見しつつ(とくに上がってない)、きょうのちくわ。

きょうのちくわ:お安いちくわに一工夫

普段買わない某スーパーのPBちくわ、試しに買ってそのまま食べてみたら、やわらかすぎてこじまの好みではありませんでした……。

でも、おいしく食べてあげたい。
こういうときは、歯応えのいいものと和えてあげましょう。
大葉とミョウガ、ショウガの甘酢漬けをたっぷり加えてサラダ風に。お安いちくわもひと工夫でおいしくいただけますね。きょうも無事におビヤがすすんでおります。