旅をささえるちくわ
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
ねえ、どっちなの?はっきりして……?
って、スケトウダラとスケソウダラの表記について、ずっと思ってるんですが、
(2020年6月5日のデイリーちくわ「ロシア語でミンターイ(минтай)」)
考えてみたら、ほかのおさかなの名前も、なんで??っての多いですよね。
ちくわによく使われてる魚で言えば、「いとより鯛」って、なんなんでしょう。鯛が入ってるなんて、高級感あるわよね……でも糸を撚る鯛?なにそれ??
と疑問に思って、調べてみましたら、いとより鯛は
【スズキ目 スズキ亜目 イトヨリダイ科】
のおさかなだそうで、鯛(タイ科)ではなかったのでした。イトヨリダイ科……せまい……。
で、イトヨリダイはどうして「糸撚鯛」って呼ばれてるかというと、
「赤い地色に何本も入った黄色い筋と尾鰭の上端に伸びる黄色い糸状の部分が泳ぐと糸を縒っているように見えることから」だそうです……?(参考:https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fish/itoyori.htm)
え?
なんか無理矢理じゃない???
ちなみにこのサイトの説明では、「そこそこ高級魚として扱われ」って書いてあって、持ち上げられてるのかけなされてるのか、微妙な立ち位置のおさかななんだなーというのは伝わりました……。
さかな単品で食べたことないので、一回おさしみとかで食べてみたいな。
さて、きょうのちくわですが、
なんとこじま、ことし2月以来、久しぶりに遠出をいたしました。
しかも飛行機に乗ったのはことし初!なんだかんだで、毎年年間に1カ月くらいはいろんな地方にお邪魔してたのに、ことしはほんとにどこも行ってなかったですからね。空港にいるだけで、なんか胸がいっぱい。
そして、ちくわリサーチも忘れない……と思ってたんですが、スーパーにはカネテツと紀文ばっかりで、ご当地のちくわには出会えませんでした。ざんねーん。
そんな旅をささえるちくわはこちら。
どこの地方のセブンイレブンでも売ってる、チーズちくわです。
意外とチーズがおいしくて、2種類のチーズの微妙な違いを味わってるうちにあっという間になくなってしまいます。ちくわ本体は安心の紀文さんで、これもしゃきしゃきの歯応えがおいしい。
ちくわ満足度の低い旅でも、これさえあれば大丈夫。ありがとうセブンイレブン。