ちくわ界のアウトサイダー
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
ちくわって、キャラ的には穏やかほがらか、きさくないいやつだと、いままで思い込んでいました。
こんなにちくわを愛してるのに、わたし、ちくわの一面しか見ていなかった……。
ことし2月のニュースです(会員限定有料記事/毎日新聞
【幻の珍味・徳島特産「ハモ皮竹輪」が復活 淡泊で脂が乗ったうまみ】
たしかに、ちくわって書いてある。
インターネットによると「鱧皮(はもかわ)ちくわは、その名の通り鱧の皮を竹に巻きつけたちくわのような食べ物で、阿南市の海側の海域に昔から伝わる特産品だ」
とのこと。
しかし。この衝撃のルックス。
ちくわ界では、そうとうのアウトサイダーでしょう。ダークな色合いの鱧皮が、スタッズ満載の革ジャンにしか見えない。きっと港のこういうやつ
に足をかけて、無造作に鱧皮ちくわをかじり、日本酒をあおるんだわ……。
わるい……これはわるい……。
日本酒が無限にすすんでしまいそう……。
(おとりよせしてみよっと)
大人のちくわにちょっとどきどき。きょうのちくわ。
安定のおいしさ、ちく天です。みんな大好きカレーうどんに欠かせませんね。
ずっと、「ちく天のちくわって、なんで縦に割ってあるのかしら」と思ってましたが、1本まるごとだと、穴に衣が入ってしまうと、ちゃんと火が通らないんだそう。なるほどー。
まるごとちくわ天もあるにはあるけど、そういや四国で食べたまるごと1本ちく天は、身がめっちゃ薄かったな。そういうことか。
疑問解決ですっきり、いつもより、さらにおいしくいただきました!