うすーく切るのが吉
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
県をまたいでの移動制限が、解除されましたね。
観光地でなくても、スーパーに行っても電車に乗っても、つい「えっ、人多い!」と思ってしまいます。
これは閑散とした市中に慣れてしまったからなのかしら。人の多さをありがたいと感じると同時に、空いてるの楽だったんだけどな……と思うあまのじゃく。
もちろん好きに外出できる環境じゃないと、演奏なんてお仕事は成り立たないんですけどね。
どこでもおでかけしていいって言われたら、やっぱり訪ねたいのは、ちくわに縁があるところ。
北九州のちくわ頭オブジェ?
ちくわ作り体験?
いろいろあるけど、最近気になるちくわスポットはこちら!
竹輪八幡神社!
山梨県中央市(旧東八代郡)?甲府市?にある神社のようです。Googleマップでは近くに「竹輪橋」が見える。
おまつりされているのは、応神天皇と木花之佐久夜毘売(このはなさくやびめ)。なにわで育ったこじまには馴染みのある名前です(「咲くやこの花館」という施設が大阪市鶴見区にあります。1990年の国際花と緑の博覧会のパビリオンとして建設されました)。
安産祈願に訪れる方もあるそう。地元の方のブログを読むと、なんでも、その神社の石に生えたコケを妊婦さんに飲ませると、必ず安産であったという言い伝えが……。え?コケ?飲むの??
肝心のお社は、ネットの写真で見る限りでは、とてもしょぼ……いえ、簡素な造りのよう。
周りに目立った観光施設も鉄道駅もなく、実際訪ねるとなると、かなりハードルが高そう。
しかも神社はちくわとは直接関係なさそうだし……。
でも、壁があるほど、恋心は盛り上がりますよね。関東での演奏の機会に、ぜひとも訪れたいと鼻息を荒くしています。
乱れる心を落ち着かせる、きょうのちくわ。
暑くなってきましたので、さっぱりさわやかさん。
きゅうりとみょうがで酢の物です。普通です。
やっぱり、普通がいちばんしあわせなんですよ。きゅうりと馴染むように、ちくわはうすーく切るのが吉。