ついに禁断の…… 

by 児嶋佐織

きょうのちくわ:ちくわ笛(?)

 

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

前回のデイリーちくわで、長崎でおいしいちくわを買った話を書きました。
この立派なちくわはどうやって食べようかしら……おさしみみたいに美しく切って並べる?やっぱり歯ごたえ重視の丸かじり?
と、ウキウキ眺めておりましたら、賞味期限が迫ってきました。
しかしこの重厚感。このまま食べてもいいけど、なんかもったいない……

そこでついに、禁断のあれを思い出してしまいました。
そう。
ちくわ笛。

岡山の住宅(すみたく)正人さんのちくわ笛が有名ですね。
いとも簡単に、大きな美しい音色、正確な音程でメロディを演奏されています。びっくり。

ちくわが好きだ好きだと言ってましたら、ほんとにしょっちゅう「こじまさん、あれやらないの?ほら、ちくわ笛」とたずねられます。
ずっと「いや、食べる専門ですから……」とやんわり拒否してたのですが、
ついに時が来ました。やりましょう。


ちくわの先を、角度を変えて斜めに切り落とします。webの情報を参考にしましたが、最終的には角度は適当です。ちょっと鋭角にしすぎた気がします。
空き瓶をぼーっと吹く要領で、息を吹き入れる……息を……吹き……
(15分程度挑戦、貧血で1回休み)
息……
あっ、ちょっと音が鳴ってる!!と思ったらうっかり口笛吹いてた!!
散々唇を当てる角度や吹く勢いを変えること20分超、ついに弱々しい音が鳴りだしました……

やった!なんとか鳴りました!
次は指穴を開けます。住宅さんはペンのキャップで開けておられましたが、うちにあるキレイとはいえないペンのキャップを使う気にはなれず、太めのストローで3つ穴を開けてみます。

……?音程が変化しない……

どうやら穴が小さすぎたのか、全く変化がありません。そしてここで貧血も限界に。
どうも長さも足りなかったみたい。15センチ以上あったほうがいいらしいです……今回は失敗。
しょんぼりしながら、いま吹いたちくわをかじっています。ああ、おいしい……
やっぱりちくわは、いつでも優しいのです。