歌って覚えよう ♪ あごちくわのうた
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
以前にこの連載で、「山陰地方はおさかながたくさん捕れておいしいので、ネリモノがたくさん売られている」というようなことを書きました。
先日訪れた萩のスーパーも、売り場に“ネリモノの壁”としか言いようのない量で展開されていましたし。
生活において、ネリモノの地位がぜんぜん違う。
揚げ物惣菜のキングと言ってもいいコロッケも、山陰地方の一部では中身がじゃがいもでなく、ネリモノ(さつま揚げ)であることも。「コロッケ買ってきて」「どっち?」「魚のほう」みたいに、海山共存しているそうですよ。
そして、「鳥取県の交通安全標語」がさらにびっくりなのです。
【あ】明るい服装と反射材
【ご】ご近所みんなで交通安全
【ち】ちかくでも危険がいっぱい
【く】車の運転はゆとりをもって
【わ】渡るときにはしっかり確認
そう、「あごちくわ」なのです……!そしてなんとこの標語には歌もあります。まあまあ無理やりな感じの歌を、真面目そうな歌声でうたいあげてはります。
歌って覚えよう!交通安全のポイント♪「あごちくわのうた」
交通安全にもちくわが欠かせない街、鳥取。いいな……将来の移住先候補に追加決定。
さて、きょうのちくわは山陰じゃなくて、ちょっとインドの風吹いています。
塩水でゆでたじゃがいもを荒く潰して、厚めの輪切りちくわとツナ缶(フレーク状のやつ)、マヨネーズ、ターメリック、クミン、マスタードシードをお好みの量で混ぜます。
じゃがいもの形が少し残ってるほうがおいしいので、あまり混ぜすぎないように。
ぬくぬくでも冷めてもおいしい、インドちくわの出来上がり。これを春巻きの皮につつんで揚げても、新しいインドに出会えますよ…!