疲れた夜のどんぶり

by 児嶋佐織

きょうのちくわ:きんぴら温泉ちくわ丼

 

こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。

しごとが遅くなった時や、疲れてる時なんかのごはんごしらえ、めんどくさいですよね。

こじまも、夜遅くまでやってるスーパーやコンビニでちくわだけ買って帰って、そのまま食べておわり、ってことごくたまに……いやときどき……まあそこそこ……あります。

その時いっしょにおビヤを買うことも結構あるのですが、それを友人に話したとき「毎回ちくわとビールだけ買うんやろ……それは絶対店員さんに『◯くビ』って渾名つけられてるで」って言われて、「そうやな。あってもおかしくないわ……」と思ってしまいました。

それから、ちくわとおビヤだけではなんとなく恥ずかしくなって、ついでにいろいろお買い物をするようになったので、地元の経済に貢献していることをひしひし実感しています。

そんなおつかれの時は、どこのおうちの冷蔵庫にもだいたい入ってる、きんぴらごぼうの残り物とちくわを炒めて、おどんぶりにしてしまいましょう。

ちくわは、ごぼうと同じくらいの長さに細く切ります。

ちくわときんぴらを、油をひかないフライパンに入れてかるく炒めて、ラー油と、お醤油をすこし加えます。

ぬくぬくごはんに盛り付けて、温泉たまごを添えれば、この一品で繊維質とたんぱく質たっぷりのパーフェクトミール。

ちくわは半割りにしてから、内側を上にして切ると、細く切りやすいですよ。