世界のちくわに想いを馳せて
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
外国にも、ちくわってあるのかしら。
シシカバブやチキンカバブなんかは、串抜いたらちくわっぽいけど、魚介のすりみで穴の空いたのってあるのかな……?調べてみました。
もともとベトナムでは、魚介の練り物をよく食べるようで、ブン(米粉の麺)の具には欠かせないそうですし、串に刺してあるのもあるのかな?と思ったら、なんとサトウキビの茎にエビのすりみをつけて焼いた「チャオ・トム」(チャオ=魚肉やエビを炒めたもので作ったペースト、トム=エビ)というちくわそっくりの練り物があります。サトウキビの甘みと練り物を一緒にいただくそうで、なんておいしそう……!
あ、海外の工場で作られる日本の練り物も多いですから、原料の「SURIMI 」という言葉は世界共通で使われているそうですよ。びっくり!
きょうのちくわは、世界のちくわに想いを馳せながらアボカドとちくわのさしみ。わさび醤油が合いますね。