ちくわでれいわ
by 児嶋佐織
こんにちは。テルミン奏者の児嶋佐織です。
元号がかわりましたね。
今回の元号には「竹輪」を推していたのですが、思い及ばず「令和」になりました。
すくすく伸びる青竹の成長と、前へと進む推進力を生みだす車輪の勢いを表した、非常に良い元号だと自負していたのですが……まあ〝わ〟が合ってるし、今回はこれでいいかな……いいかなって何目線だ……
3つの元号をまたいで、ちくわを食べ続けていますが、ちくわは一体いつからあるのでしょう。
諸説あり、平安時代にはあったといわれ、また室町時代、享祿元年(1528年)に著された『宗吾大双紙』には「かまぼこはナマズ本也、蒲(がま)の穂に似せたるなり」と書かれているようです。「蒲の穂(がまのほ)」が転じて「かまぼこ」に。そして、かまぼこ、とはいうものの形状は現在のちくわです。
きょうは遥か享祿時代に思いを馳せながら、ちくわをいただきましょうか。