まだ8月なので、これからも実をつける可能性があります
by 奥田亮
8月も終わろうとしています。さすがにお盆を過ぎると風が少し涼しくなってきましたが、ここのところなぜか夜になっても蒸し暑く、夜中に雨が降ることがよくあるへんなサイクル。
さて、我が菜園のひょうたんは、プランターのUFO2苗、地植えのIPU1苗、そして、なんといっても一番元気なのが水場のこぼれ種百成です。当初、千成だと思っていたのが、実がどんどん大きくなり、結果的に百成だったことが判明。現在3つなっていて、一番大きいのは体長30センチ弱、口元が長く、バストとヒップがほぼ同寸の不思議な形。あとの2つは口元が長いのは同じですが、下膨れの安定した形です。蔓が絡まりあっていて、この3つが同じ苗なのか違う苗なのか、まだちゃんと見極めていません。地這いということもあってか、虫食いが多く、あまり美しくはないのですが、形が面白いのでヨシとしましょう。蔓は水場周りにどんどん増殖してまだまだ元気。さらに2、3個、実がなっているようです。
プランターのUFOは、2苗ともどうも調子が悪く、連作による蔓ボケなのか、ちょっとへんてこな微生物資材を投入したのがよくなかったのか、元気がなく、雄花ばかりが咲いていますが、ようやく雌花が着くようになってきました。一つでも結実してくれたらいいのですが。
地植えIPUは、後発隊ながら蔓の勢いがすごくて、あっというまに1階の軒を超えて屋根に登ろうとしています。これも雄花ばかりでしたが、最近になって雌花が着きはじめ、最近2つ結実したようです。このまま大きくなってくれることを祈ります。まだ8月なので、これからも実をつける可能性がありますが、欲張らず静かに見守りましょう。
さてさて、今週の土曜日は、またまた楽しみなライブをスワロー亭で開催することになりました。「トゥバ共和国のホーメイライブ・ワークショップ」。京都から和田史子さん、長野県富士見町から葛目絢一さんのお二人が来てくださるのです。これは葛目さんが主催して昨年開催する予定だった和田さんのトゥバ帰国報告会がコロナ禍で延期になり、仕切り直して今年開催するにあたり、長野の会場にスワロー亭を選んでくださったのでした。
じつは葛目さんとはSNS上で知り合っただけで、一度もお会いしたことがなく、和田さんも、丸黄うりほさんやヒョウタン総研の皆さんと繋がっていたり、共通の知り合いが多くて、まだちゃんとお会いできていないのに、すでに親しいような気になっています。
そんなことで少々甘える気持ちもあって、ぜひ1曲ひょうたんで共演させていただきたいとお願いしてしまいました。ご快諾をいただいたのですが、先日送ってくださった共演候補曲は、疾走する馬のイメージのテンポの速いかっこいい曲で、ちょっと怖気づいてしまいました。大丈夫かな、でもまあ、楽しいの優先で。ライブの様子は次回ご報告いたします。でれろん!
(819日目∞ 8月29日)