「地域に根を張り、日本を興す」をコンセプトに、地域資源のブランド化による産業創出に取り組む株式会社イミュー(東京都品川区、代表:黒田康平)は、北海道白糠町のブランド魚「極寒ぶり(R)」と、釧路市の老舗酒蔵・福司酒造が手がける新ブランド「五色彩雲(ごしきのくも)」とのコラボレーション「五色彩雲 Nusamai 極寒ぶり限定ラベル」を、2025年11月7日(金)に発売します。
「過去を想い、未来を仕込み、次の食文化を創る」という共通の理念のもと、道東の自然と人の技が響き合う、新たな共創の形です。
▶販売サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FN3TK9NH

「極寒ぶり(R)プロジェクト」とは― 海の変化を価値へ変える挑戦
かつて北海道の秋の定置網漁を支えていたのは「秋鮭」でした。しかし、地球温暖化の影響で漁獲量は減少し、その一方でブリの水揚げが急増しています。かつては北海道では食文化として根付いていなかったブリですが、太平洋沖の暖流と寒流が交わる漁場で育まれた白糠町産の天然ブリは、身が引き締まり脂のりも抜群。新たな地域資源として注目されています。
「極寒ぶり(R)」は、白糠町で水揚げされたブリのうち、船上活〆(放血処理)で一尾ずつ丁寧に扱い、魚体7kg以上の天然ブリのみを厳選したブランド魚です。
白糠町、白糠漁業協同組合、そして株式会社イミューが連携し、2022年よりブランド化を推進。海の変化を逆手に取り、地域に新しい経済価値を生み出す取り組みを続けています。
「五色彩雲(ごしきのくも)Nusamai」とは― 歴史ある酒蔵が醸す、未来への一杯
釧路の地で百有余年、酒を醸し続ける「福司酒造」。清らかな水と冷涼な気候が育む芳醇な酒は、人々の心を潤してきました。長い歴史の中で培われた伝統と技術は、今も脈々と受け継がれています。「五色彩雲」は、福司酒造の新たな挑戦を象徴するブランドです。その名の由来は、古来より吉兆とされる空の彩雲。自然の神秘と美しさを表現し、飲む人に希望と幸福を届けたいという願いが込められています。
この「五色彩雲」は、伝統的な製法を守りながらも、新しい技術や素材を取り入れ、常に進化を続けています。
Nusamaiは、釧路川の最も下流に架かる橋「幣舞橋(ぬさまいばし)」にちなんだ名。アイヌ語の「ヌサ・オ・マイ」(nusa-o-mai 幣場の・ある・ところ)に由来し、土地と祈りの象徴でもあります。
北海道産米を原料に北海道の気候を活かして発酵させることで、その土地の味わいを引き出すことを目指しています。味の広がりと奥深さが特徴で、現代の食生活にも幅広いアプローチを意識しています。寒い期間が長い地域ですので、燗酒にする設計も考慮しており、ぬる燗でゆっくり楽しむことができます。
「極寒ぶり(R)」と「五色彩雲 Nusamai」の共創 ― 道東から、次の食文化を仕込む
福司酒造は「地酒は土地の風土と共にあり、人々の暮らしに寄り添うもの」と考えています。一方、「極寒ぶり(R)」もまた、地域の自然環境を活かしながら、従来なじみのなかった魚に新たな価値を与え、地域の産業を再生する挑戦です。
両者に共通するのは、「過去を想い、未来を仕込み、次の食文化を創る」という理念。
今回のコラボレーションは、道東という共通の土地から生まれた二つのブランドが、互いの技と想いを融合させ、“百年先の食文化”を見据える象徴的な取り組みです。
商品紹介

商品名|五色彩雲 Nusamai 極寒ぶり限定ラベル
内容量|720㎖
販売価格|3,500円(税込)
発売日|2025年11月7日(金)
原料米|北海道酒造好適米 吟風(ぎんぷう)
精米歩合|60%
アルコール度数|15%
おすすめの飲み方|冷やはもちろん、寒い期間が長い地域ですので、燗酒にする設計も考慮しており、ぬる燗でゆっくり楽しむこともできます。一口含めば、味の広がりと奥深さを感じていただけます。
北海道の寒海で水揚げされる「極寒ぶり(R)」の濃厚な旨みとの相性も抜群です。
販売サイト(Amazon)| https://www.amazon.co.jp/dp/B0FN3TK9NH
極寒ぶり(R)商品のご案内
五色彩雲 Nusamaiとともに味わっていただきたい、白糠町の「極寒ぶり(R)」。現在、白糠町のふるさと納税返礼品として受付をしています。
【極寒ぶり ぶりしゃぶセット】
ふるさと納税サイト:https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/016683-0953/

【極寒ぶり 厳選3 種漬け丼の素セット】
ふるさと納税サイト:https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/10000887/

■株式会社イミュー概要
「地域に根を張り、日本を興す」をコンセプトに、地域資源のブランド化による産業創出を行っています。
2022年には、ふるさと納税の自治体向けに継続寄付可視化システム「ふるさとリピートマップ」(特許出願済 / 特願2022-144015)の提供を開始。また、北海道白糠町に拠点を構え、2023年に子会社「株式会社シラリカ」を設立。水産加工工場を建設し、「極寒ぶり(R)」や「本ししゃも」等の産品開発・加工製造を行う傍ら、ふるさと納税やまちのPRといった自治体支援を行い、一次産業の生産と販路、地域PRを掛け合わせたブランド化を推進。日本が誇る食ものづくり産業を世界に発信していくため、地域の社会課題に向き合いながら活動しています。2025年2月に、生産者や地域から選ぶふるさと納税を提言するインターローカルマガジン 『HERES』を創刊。
会社名:株式会社イミュー
所在地:東京都品川区西五反田3-15-8 Biz-Field目黒 3F
代表者:黒田 康平
設 立:2021年4月
事 業:ふるさと納税支援事業、ブランド開発事業、商品開発事業
ホームページ:https://www.immue.co.jp/
公式note: https://note.com/immue_inc
株式会社シラリカ(株式会社イミュー100%出資子会社)
所在地:北海道白糠町庶路2丁目4-31
設 立:2023年9月
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