
国内旅行の現状
新型コロナウイルスの影響から、様々な数値が減少傾向にあった旅行業界。
2025年4月30日に観光庁が発表した「2024年旅行・観光消費動向調査(速報)」によると、日本人国内旅行消費額は25兆1175億円に達し、過去最高を記録しました。
宿泊旅行消費額は20兆3189億円で2019年比18.4%増加(前年比14.2%増)と顕著な成長を記録し、日帰り旅行消費額も4兆7986億円と増加傾向にあり、2023年以降、政府の観光需要喚起策もあり、国内旅行需要は急速に回復しています。
ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「国内旅行」についてアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2025年5月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
8割が「国内旅行に行きたい」
【調査】
質問:現在、国内旅行に行きたいと思いますか?(対象:1,000人)

現在、国内旅行に行きたいと思いますか?というアンケートに対して「はい」と回答された人が81.8%でした。およそ8割の方が国内旅行に行きたいという結果となりました。
インターネットが旅行先を決める情報源
【調査】
質問:旅行先を決めるときの情報源は何ですか?(対象:1,000人)※回答数:2,148

旅行先を決めるときの情報源を問うアンケートです。「インターネット」と回答した方は28.5%、「テレビ」と回答した方は15.2%、僅差で「家族と相談」と回答した方が15.0%という結果になりました。
一方で、票数が少なかったのは「ラジオ」で0.8%、次に「新聞」で1.9%でした。
やはり、現在はデジタル化であるということが強くうかがえます。
旅行予算は10万円以下が約4分の3
【調査】
質問:国内旅行の予算はどのくらいですか?(対象:1,000人)

国内旅行の予算を問う質問では、「1~5万円」と回答した方が40.2%と最も多く、「5~10万」と回答した方が30.3%で二番目に多い結果となりました。
「1万円以下」と回答された方もおり、旅行先にもよりますが比較的低予算からでも国内旅行を楽しめるということがわかります。
旅行日数は1泊2日が最多
【調査】
質問:平均何泊の予定で旅行をしますか?(対象:1,000人)

平均何泊の予定で旅行をするかを問う質問では、「1泊2日」が最も多く40.9%、二番目に「2泊3日」で29.7%となりました。
また、「日帰り」と回答した方も5.9%いらっしゃるという結果から、土日休みなどに気軽に旅行をする人が多い傾向にあります。
行きたい旅行先は百人百様
「今後行きたいと思う国内の旅行先の名称を教えてください。」
今回のアンケートでは上記の質問をフリー回答で実施いたしました。
原文を一部ピックアップしてみます。
「瀬戸内海の島巡り」
「長男とは行った沖縄へ。その後生まれた次男三男も一緒に家族5人で行きたい!」
「あり過ぎて、答えようがありません!」
今回のフリー回答では様々な旅行先があがりました。ピックアップしたもの以外では、
「北海道」や「四国」、温泉で有名な「箱根」や「草津」などが多く上げられました。
おすすめ国内旅行先
四季折々な日本において、いつどこに旅行しても楽しいのはもちろんのことですが、
ベストな時期・場所に訪れてみてはいかがでしょうか。
今回は、季節ごとのおすすめ旅行先をピックアップいたします!
<春(3~5月)>
・山梨県新倉山浅間公園(富士吉田市)
→桜・富士山・五重塔という「ザ・日本」な風景を写真に収められる人気スポット。
特に4月中旬は見頃。
・茨城県(ひたちなか市)
→国営ひたち海浜公園では、4月下旬~5月上旬にかけて450万本のネモフィラが一面に咲き誇る。
青空とのコントラストが圧巻で、写真映え抜群。
・青森県(弘前市)
→弘前城は日本屈指の桜名所。「弘前さくらまつり」は毎年大人気。
→東北地方のため開花が遅く、GWにちょうど見頃を迎えるのが魅力。
<夏(6~8月)>
・北海道(富良野・美瑛・札幌)
→ 涼しくて避暑地にぴったり。ラベンダー畑(富良野)は7月が見頃。
→ 海鮮グルメや大自然も満喫。
・長野(軽井沢・上高地)
→ 山の涼しさで夏を快適に過ごせる。
→ 登山やハイキングにも最適。
・沖縄(石垣島・宮古島など)
→ 海が最も美しい時期。マリンスポーツやリゾート気分を満喫。
→ 梅雨明けの6月下旬~7月が特におすすめ。
<秋(9~11月)>
・栃木(日光)
→ 紅葉と世界遺産(日光東照宮)のコラボが美しい。
→ 奥日光や中禅寺湖周辺の自然も見どころ。
・金沢(石川)
→ 落ち着いた城下町と紅葉の兼六園の美。
→ 海鮮も美味しい季節に突入。
・京都(祇園・烏山など)
→ 清水寺や嵐山、永観堂など、紅葉スポットが多数。
→ 秋の風情が一層深まる時期。
<冬(12~2月)>
・富山、岐阜(五箇山・白川郷)
→世界遺産の合掌造り集落が雪に覆われる幻想的な景観
→夜間ライトアップイベントもあり
・大分県(別府)
→「おんせん県おおいた」が誇る、源泉数・湧出量共に日本一の温泉地。
→同じ市内でもエリアごとに泉質や景観などが異なり、それぞれの趣を楽しめる。
・新潟県(越後湯沢・苗場)
→スキーリゾートが豊富、首都圏から新幹線でアクセス◎
→雪見温泉や酒蔵めぐりも人気。
日本国内には、他にも素敵な名所が数え切れないほどたくさんあります。
国内旅行で日本の良さを体感し、日々の疲れを癒しましょう!

「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=105110
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