The Orchard Japan
最新『DJ Mag Top 100』で世界第1位(テクノ部門)、総合第9位を獲得。LA 4公演に加え、グラミー・ミュージアムにてトークイベントを開催。




人気DJランキング『DJ Mag Top 100』において、6年連続で世界第1位のテクノDJに輝いたCharlotte de Witte (シャーロット・デ・ウィット)が、待望のセルフタイトル・デビュー・アルバムを自身が主宰するレーベル「KNTXT」からリリースした。本作は完売となった彼女のLAでの複数会場公演中にリリースされたもの。同公演は11月5日に行われた権威あるグラミー・ミュージアムでのユニークなトークイベント「A Conversation With Charlotte de Witte」を皮切りに開催されている。

歴史的なパフォーマンス、25枚の傑出したEP、そして数々の受賞によってテクノシーンを約15年間にわたり、牽引してきたベルギー人DJ/プロデューサーの彼女は、自身の音楽的アイデンティティを全体として表現できるフォーマットを受け入れたいという衝動を感じ始めていた。

「私は心からクラバーなんです。クラブこそが自由、つながり、アイデンティティを発見した場所。ダンスフロアでの共有された瞬間がなければ、今の私はいません。だからこそこのアルバムはその世界に深く根ざしているんです。これはDJアルバム。単なるトラック集ではなく、私が誰で、どこから来て、何が私を駆り立て続けているのか。つまり、ダンスフロアを反映したものなんです」

「多くの意味で、これは自分勝手なアルバムでもあります。幅広い層への訴求を考えすぎたり、型にはまろうとしたりせず、純粋に自分のために何かを創り出すことは解放的でした。正しく感じること、心を動かすことに従いました。そしてその誠実さこそが、このアルバムを私にとって特別なものにしているんです。生々しく、リアルで、エモーショナル。これが私です。その意味でこのアルバムは私の世界への招待状です。それは数えきれない夜とビート、そしてクラブミュージックが今もなお私たちを感動させ、変容させ、結びつける力を持つという揺るぎない信念の上に築かれた世界です」

Comma Dee joined the stage to perform The Heads That Know live from Tileyard, London