SHIRO
2025/9/18(木)より、SHIROから初めてのオールインワン美容液『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』が登場します。




つけた瞬間に、肌と心が潤いで満たされる。
SHIROの定番スキンケアから初めてのオールインワン美容液、『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』が登場します。3つの自然素材を組み合わせ、そのちからを余すことなく詰め込んだ美容液です。

毎日の生活の中でふと周りを見渡してみると、誰かのために、何かのために、全力を注いでいる方たちが、豊かな日常をつくってくれていることに気づきます。例えば、子どもたちの笑顔づくりに励む、子育て中のお母さん。時間を忘れてしまうほど、仕事に向き合っているビジネスパーソン。愛する人の介護や看病に多くの時間を注いでいる方たち。

今までSHIROでは、丁寧にスキンケアをする大切さをお伝えしてきました。
それは、素材一つひとつが持つちからと、それらをつくっている生産者さんの想いを届けたいという一心からです。しかし、ふと周りを見てみると、そこには誰かのために時間を使う人々の豊かな景色が溢れ、その優しさや愛しさに満ちた日常にSHIROが寄り添えることはないかと考えました。

その発想から、わずかな時間でさっと使えて、しっかりと肌と心が満たされる、究極にシンプルなスキンケア『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』が誕生しました。

みずみずしい使用感で肌をたっぷりと潤す日高昆布*1に、肌荒れを防ぎながら水分を抱え込むアロエ*2、そして保湿力の高いタマヌ*3。素材の持つちからを最大限に引き出し、そして生産者さんの想いを受け取りながら出来上がった、渾身の1本です。

SCHEDULE



PRODUCT ITEM



日高昆布アロエタマヌオールインセラム 60g/6,930円(税込)

『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』は3つの自然素材を組み合わせ、そのちからを余すことなく詰め込んだ美容液です。
みずみずしい使用感で肌をたっぷりと潤す日高昆布*1に、肌荒れを防ぎながら水分を抱え込むアロエ*2、そして保湿力の高いタマヌ*3。これらの素材が組み合わさることで、乾燥や紫外線などでゆらぎがちな肌に多角的にアプローチして、いきいきとした艶やかな肌へと導きます。

また通常はオイルとエキスを混ぜるためには乳化剤が必要ですが、このセラムは一切乳化剤を使用せず、自然素材のちからだけで一層のクリーム状になっているので、肌への負担が少ないのも特徴です。振り混ぜる必要がないため、手のひらにプッシュして肌になじませるだけで、瞬時にスキンケアが完結します。1本でさまざまな肌悩みに働きかけるので、「肌のケアに何を使ったらいいか分からない」という方もぜひ、お手に取ってみてください。

さらに、香りにもとことんこだわり、ラベンダー*4、ベルガモット、ゼラニウムをはじめとする複数の精油をオリジナルでブレンドしました。短い時間でも、穏やかで心安らぐ香りに癒やされながら、ありのままの自分になれるスキンケアタイムをお過ごしいただけます。
瞬時に潤いとツヤをチャージしながら、保湿ケアまで叶えてくれるオールインセラムは、「これ1本あれば大丈夫」と思えるアイテム。ぜひお手に取っていただき、やさしく漂う精油の香りに包まれて、心までほぐれるスキンケアを楽しんでいただけたら嬉しいです。
HOW TO
・適量を顔全体にやさしくなじませてください。
・朝晩2プッシュずつのご使用で、約2か月半お使いいただけます。
※まれに成分が分離することがございます。その場合は、よく振り混ぜてからご使用ください。

POINT 1
日高昆布だからこそ、実現した処方


糸を引くほどの強いとろみを持つがごめ昆布とは異なり、日高昆布*1のエキスはさらりとしたテクスチャーが特徴。水分が肌にぐんぐんと浸透*5し、優れた保水力で潤いをキープします。この保水力をベースにしたことで、みずみずしい使用感を保ちながら、しっかり保湿もできるオールインワンをつくることが叶いました。こっくりとしたタマヌオイル*3に加え、日高昆布*1をオイル抽出したエキスも配合することで、より保湿力を高めています。



POINT 2
オリジナルブレンドの、毎日使いたくなる香り


子育て中の方や、自分をケアする時間がなかなか取れない方たちが、オールインセラムを使う場面を思い浮かべて、「どんな精油が入っていたら嬉しいだろう」「どんな香りだったら使いやすいだろう」と想像しながら、何度も試作を重ねてブレンドしました。ラベンダー*4、ベルガモット、ゼラニウムなどが織りなすやさしい香りに包まれながら、ほっと一息ついていただけたら嬉しいです。



*1 ミツイシコンブエキス/保湿成分、*2 アロエベラ液汁/保湿成分、*3 テリハボク種子油/保湿成分、*4 ラベンダー油/芳香成分、*5 角質層まで
日高昆布とSHIROのストーリー

SHIROが日高昆布と出会った背景には、ある学生起業家の存在があります。彼女の名前は、大砂百恵さん。函館では温暖化による気温の上昇や、雨不足などによって海水の温度が上がり、昆布の収量が減っている中、「北海道広尾町で、浜を埋め尽くすほどの日高昆布が打ち上げられている」と大砂さんからご連絡をいただいたことがきっかけです。
大砂さんは北海道の稚内生まれで、曾祖父が昆布漁師だったことから、自身のアイデンティティに紐づく昆布の可能性に着目し、昆布を起点とした循環型社会をつくる企業「e-Combu」を大学在学中に立ち上げました。

「将来は宇宙に行くのが夢」と語る大砂さん。高校時代には実際に、スペースシャトルを見るためアメリカに留学したそう。そのときに街中で、ホームレスの男性に声をかけられ、彼らの置かれている現状を目の当たりにしたことが、彼女を起業に奮い立たせるきっかけになったと言います。
「自分のエゴかもしれませんが、このまま宇宙に行っても、地球を心からきれいだと思えない気がしたんです。何かひとつでも社会課題を解決して、地球にとって良いことをしてから、宇宙に行って地球を眺めたい。そんな夢が自分の中に加わりました」

大学に入るとすぐ、大砂さんは起業や社会課題などについて学び始めます。そして、かねてより抱いていた“身近なところにある、もったいないものを減らしたい”という想いから、幼い頃から目にしていた、浜に打ち上げられた昆布に辿り着きました。今現在は広尾町の漁村に根を下ろして、地域の漁師さんたちが浜で拾い集めた、市場では適正価格で買い取ってもらえない拾い昆布を社会に繋げる取り組みをされています。

SHIROが分けていただいているのは、そのe-Combuさんと広尾の漁師さんたちの取り組みから生まれた昆布です。昆布を細かく粉砕するとエキスを抽出しやすくなるので、粉砕加工の技術を持つe-Combuさんが、その作業も担ってくださっています。
今後も、昆布のポテンシャルを食以外で引き出す、さまざまな方法を模索していきたいと大砂さんは語ります。そして、その先にはこんな夢も――「海の生態系を守るために、昆布はたくさん生えていてほしいですし、昆布の保全や養殖が進んで、いつか私が宇宙に行ったときに、そこから昆布の漁灯が見えたら最高ですね」。

“e-Combuは、限りある資源をどう活かすかを考える会社”と話す大砂さん。浜に打ち上げられた広尾産の日高昆布を無駄なく使い、スキンケアという新たなかたちで循環させていく。そんな、より良い未来をつくりたいという共通の想いが、私たちを結びつけてくれました。

「e-Combu」の大砂百恵さん

開発ストーリー

今年4月に発売した、オイルとエキスの二層からなる『オイルインセラム』は、SHIROのスタッフが美容液とオイルを混ぜて使う日常のスキンケア方法や、人気が高い素材の組み合わせから誕生しました。今回の『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』も同じく、スタッフが大好きな『がごめ昆布美容液』と『タマヌオイルインセラム』の組み合わせがヒントになっています。実はこれらは、素材を混ぜて使うきっかけになった組み合わせでもあります。

SHIROの新しい素材である日高昆布*1との出会いもまた、製品開発の追い風となりました。素材と日々向き合う中で、みずみずしい使用感や優れた保水力など、その魅力をもっと多くの方に知ってほしいという想いが強くなっていったのです。

そうして、日高昆布をベースとしたオールインワンの開発がスタートしました。驚いたのは、日高昆布*1のエキスと、アロエ*2やタマヌ*3の相性の良さです。素材の持つちからだけで自然と混ざり合うため、乳化剤不使用で肌にやさしい、SHIROで初となる一層のクリーム状になったオールインワン美容液をつくることが叶いました。

肌にのせるとサラッとしているのに、そのあとに感じるしっとり感がついつい癖になってしまいます。この製品が、誰かのため、何かのために本気で全力を注いでいる人々の毎日の暮らしの中に仲間入りできたら、とても嬉しいです。

2025年4月に数量限定で登場した『オイルインセラム』

INGREDIENTS

日高昆布(ミツイシコンブ)/北海道広尾町


日高昆布(ミツイシコンブ)はビタミンやミネラルなどの栄養成分を豊富に含み、中でもがごめ昆布に比べて、肌の健康をサポートするビタミンAやビタミンB群(B1、B2、葉酸)などの含有量が高いとされています。また、とろみ成分のフコイダンは保水力に優れ、肌の潤いを維持して乾燥から守る働きが期待できるといわれています。SHIROでは、昆布を起点とした循環型社会を目指す企業「e-Combu」さんと広尾の漁師さんたちから、浜で拾い集めた、市場では適正価格で買い取ってもらえない拾い昆布を分けていただき、製品に有効活用しています。





アロエ/静岡県牧之原市 アロエランド


農薬を一切使わず、40年以上にわたって独自の方法でアロエを栽培している生産者さんが育てた、栄養たっぷりのアロエベラを使用。水分豊富でぷるぷるとした強いとろみがあり、肌荒れケアにちからを発揮するアロエベラのエキスを、贅沢に配合しました。水分をたっぷり抱え込むアロエは、乾燥して荒れた肌に潤いを与えるほか、日焼けで赤くなった肌のケアにも適しているといわれています。



タマヌ/沖縄県 株式会社すまエコ


古来より生育し、「神聖な木」と言い伝えられているタマヌ。その実には肌を守るカロフィロライドや美容効果の高いオレイン酸、リノール酸が豊富に含まれるといわれています。タマヌは日本で「テリハボク(照葉木)」と呼ばれており、沖縄で防風林や街路樹として頼られている反面、落下した実の処理方法が模索されていました。SHIRO のスキンケアに使用しているタマヌオイルは、そんな地元植物の有効活用のひとつとして、落ちた実をシルバー人材センターの皆さんと収集し、搾油までを丁寧に自社で手がける、すまエコ社のものです。







SHIROについて
「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾、韓国に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。
2024年4月、従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープン。ブランド誕生から15周年を迎えた2024年には、ものづくりとお店づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。また、「SHIRO リユースプロジェクト」が始動。社会の新しい標準を創出するため、使用済みガラス容器と衣類を回収する。
2025年4月、韓国・聖水でフィールドワークを行い、歴史的背景をリスペクトしながら、既存の資源に少しのクリエイティブを加えたお店づくりを実現。

会社概要
企業名: 株式会社シロ
所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー 8F
設立: 1989年10月23日
代表取締役: 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)
事業内容: 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営(「SHIRO / 化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE / 食物販」「SHIRO CAFE / 飲食」「SHIRO BEAUTY / サロン」)、SHIRO オフィシャルサイト / オンラインストアの運営、通販事業運営、直営ホテルの運営(「MAISON SHIRO」「砂川パークホテル」)、北欧インテリア雑貨の輸入、販売代理(「biotope」)

公式オンラインストア:https://shiro-shiro.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/shiro_japan?igsh=NTc4MTIwNjQ2YQ==
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ