
ブルガリ リゾート&マンションズ ボドルム 初公開のレジデンスのガーデンファサード
2025年7月16日 ボドルム発 -ブルガリ リゾート&マンションズ ボドルムは、このたび同施設におけるエクスクルーシブなレジデンスプロジェクトの第一号戸となるマンションの完成を発表いたします。
本プロジェクトは、建設・エネルギー・鉱業・観光など多岐にわたる分野で国内をリードするトルコの複合企業体、ジェンギズ・ホールディングの会長であるメフメット・ジェンギズ氏が創設した企業、AHENによって開発され、世界的に著名な建築設計事務所 ACPV ARCHITECTS アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエル(ACPV ARCHITECTS Antonio Citterio Patricia Viel)の設計によるものです。
プロジェクトの舞台は、ボドルム沿岸でもひときわ美しい二つの湾に囲まれた、手つかずの自然が残る60ヘクタールの半島の先端です。全体で68ヘクタールにおよぶ段状の地中海式ガーデンに広がるこの複合施設には、リゾートに加え、ブルガリブランドを冠した全101戸の海辺および丘陵地のマンション(3~6ベッドルーム)が誕生する予定です。ブルガリの現代的なエレガンスと洗練されたライフスタイルの美学を体現しながら、安全で上質、そして持続可能な国際的コミュニティの創出を目指しています。
各マンションは、海からの視認性を最小限に抑え、自然のパノラマを妨げることなく保つために、屋上を自生植物で覆うなど、風景にさりげなく溶け込むよう設計されています。この建築方式は単なる美観を超えたものであり、ブルガリが掲げる「持続可能性」と「本質的な暮らし」への揺るぎないコミットメントの証でもあります。レジデンスの内覧会では地中海の洗練されたエッセンスを随所に見ることができます。2フロアに渡る6ベッドルームのレジデンスは、美しい景観を活かした舞台のような階段、床から天井まで窓のあるドラマチックな2層吹き抜けのリビングエリア、イタリア名門ブランドのMolteni&C | Dada (モルテーニ・ダーダ)によるオープンキッチンを備えた広々としたダイニングスペース、テクノジムのマシンを備えたプライベートフィットネスルーム、そしてマッサージルームが完備されています。
インテリアはACPV ARCHITECTSが厳選した名作家具で統一されており、Maxalto(マクサルト)、B&B Italia(ビー・アンド・ビー イタリア)、Flexform(フレックスフォルム)といったブランドの作品と、Flos、FontanaArte、Aggio、Oluceといった装飾照明が際立っています。Altaiのカーペットと特注の仕上げは、ブルガリの卓越した品質と現代的なイタリアンデザインへのこだわりを物語ります。
文化遺産への敬意も随所に見られ、インテリアにはMübin Orhon、Ergin İnan、Devrim Erbilらによるトルコ現代アートのキュレーション作品が飾られています。また、18世紀の希少なアナトリアン・キリムや、フィレンツェの歴史あるカンタガッリ工房によるヴィンテージのイズニック風陶器も取り入れられています。
手入れの行き届いた庭園は、プライベートデッキを備えた人目を避けたビーチへと続きます。16メートルのインフィニティプールが屋外空間の中心を成し、暖炉付きのラウンジとゲストをもてなすのに最適なダイニングエリアが設けられています。地中海植生と遮るもののない 眺望に囲まれたこのロケーションは、洗練された静寂とプライバシーを約束します。マスタープランのランドスケープは、受賞歴のあるクラックネル社により計画されたもので半島に自生する生態系からインスピレーションを得たもの。原生植生と遊歩道、そして水資源に配慮したソリューションを融合させ、時とともに進化する持続可能なサンクチュアリ(聖域)を創出しています。また、サステナビリティは細部にまで貫かれています。外壁にはトラバーチンとサンドストーンを使用し、高断熱の高性能窓を採用。室内には地元デニズリ産のトラバーチンやペルラ・ロッカのクォーツァイトをバスルームに用い、、Axor(アクサー)、 Antonio Lupi(アントニオ・ルピ)、Kaldewei(カルデヴァイ)、Geberit(ゲベリット)、Duravit(デュラビット)で設えられています。工事で掘削された石は周辺の景観に再利用され、生物多様性と生態系のバランスに貢献しています。
空調や照明などの先進的なシステムもシームレスに統合されており、照明デザインは責任ある設計で知られるトルコの有力スタジオZKLDが担当。素材の美しさを引き立てつつ、自然環境を損なわない、温かみのある繊細な光が空間全体に調和をもたらしています。全101戸から なるブルガリ マンションズは、850平方メートル から2,800平方メートル までの広さを誇り、段状に設計された地形に沿って配置され、すべての邸宅からエーゲ海のパノラマを望むことができます。イタリアン・エレガンスと地中海の伝統が融合した、唯一無二のレジデンシャル体験です。
マンションの居住者は、まもなく開業予定のブルガリ リゾート ボドルムの各種施設への優先的なアクセス権を有し、ブルガリの世界観を余すところなくご体感いただけます。
イタリアの三つ星シェフ、ニコ・ロミートが監修する「Il Ristorante - Niko Romito (イル・リストランテ ニコ・ロミート)」、日本食レストラン「Hōseki(宝石)」、地中海シーフードレストラン「La Spiaggia(ラ・スピアッジャ)」、洗練された雰囲気の「Bvlgari Bar(ブルガリ バー)」など、エーゲ海沿岸に位置するアウトレットにボートでアクセスできる専用桟橋でアクセスできます。さらに、約2,200平方メートル のスパでは、ハイパーバリックセラピー(高気圧酸素療法)、ゼロボディ・ドライフローテーション、ヒマラヤンソルトサウナといった最先端のウェルネス体験をご提供いたします。居住者専用の2つのプライベートビーチクラブや、海を望む野外円形劇場では、文化的イベントも開催され、ライフスタイルの幅を豊かに広げます。
日々の管理やニーズにも応える、パーソナライズされたプロパティマネジメントサービスも 完備しており、細部にまで行き届いたホスピタリティが、オーナーの暮らしを支えます。
この発表を通じて、ブルガリは、建築美、持続可能なデザイン、そしてイタリアン・ホスピタリティが融合するまったく新しい“海辺のアイコン”を地中海に誕生させます。
ブルガリ ホテルズ & リゾーツについて
周辺地域に調和するユニークなロケーション、建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・ チッテリオ・パトリシア・ヴィエルが手がける伝統的なデザインとドラマチックでコンテンポラリーなイタリア建築との融和。常にブルガリのクリエイションを際立たせる 質へのこだわりと、極上のサービス。これがブルガリ ホテルズ & リゾーツを特徴付ける主な要素です。インテリアデザインはその土地の伝統に深く根付いており、完璧なラグジュアリーへの賛辞としてあらゆるディテールに細心の注意を払うアプローチは、どのブルガリホテルでも変わりません。ブルガリ ホテルズ & リゾーツのコレクションの特徴は、ブルガリらしい 特色があり且つ大胆なイタリアンスタイルであり、独特な建築デザイン、コンテンポラリーなイタリア料理、豪華なスパに表れています。それらがブルガリブランドの持つエキサイトメント、時代を超えた魅力、そして豪奢なイタリアン・ジュエリーの伝統を伝えるのです。ブルガリ ホテルズ & リゾーツ コレクションには、ミラノ、ロンドン、バリ、北京、ドバイ、上海、パリが含まれ、新たにローマと東京が加わりました。さらに2026年から2030年にかけて、マイアミ、ボドルム、モルディブ、ケーブ・キー、アブダビに開業予定です。
ブルガリについて
LVMHグループの一員であるブルガリは、1884年にローマの中心で創業しました。長年にわたり ブルガリは、カラーストーンを巧みに操る偉大なハイジュエラーとして、また 卓越したものづくりと先見性のあるデザインによって、イタリアを象徴するアイコンとして 名声を確立してきました。創業より一貫してブランドのDNAに息づく先駆者的なヴィジョンを通じて世界的成功をおさめ、ファインジュエリーや高級腕時計からアクセサリー、香水まで多角的な商品やサービスを提供するグローバルラグジュアリーブランドへと進化し、世界で 最も高級なショッピングエリアに 進出するブティックやホテルのネットワークを有しています。また企業の社会的および環境的責任へのコミットメントを通じて持続可能な未来を実現する ために現在に革新を起こすこと、そして自然環境と地域社会に貢献することに積極的に取り組んでいます。
AHENについて
AHENは、革新的なアプローチで知られるトルコ有数の産業企業体、Cengiz Holdingの会長メフメット・ジェンギズ氏によって設立されました。Cengiz HoldingおよびAHENは、約5万人の従業員を擁し、建設、鉱業、エネルギー、ホスピタリティ分野への投資を通じて、戦略的に重要な物資の生産と国の発展に大きく貢献しています。また、環境持続性への強いコミットメントを掲げており、その理念のもと、AHENはブルガリ リゾート&マンションズ ボドルム プロジェクトへの投資・推進においても、細部にまで渡りサポートを行っています。
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